オスカーズグラインド法の使い方やメリット、デメリット、損切りのタイミングを解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • オスカーズグラインド法とは何か知りたい
  • オスカーズグラインド法のメリット・デメリットが知りたい
  • オスカーズグラインド法の損切りタイミングが知りたい

上記のようにお考えではないでしょうか。

この記事では、「オスカーズグラインド法の使い方やメリット、損切りのタイミング」を解説していきます。

オスカーズグラインド法とは?

オスカーズグラインド法とは?

オスカーズグラインド法とは、カジノなどのギャンブルで利用される取引手法の一つです。

この手法はピラミッド法を改良して生み出された手法になります。

最初に1ユニットの金額を設定して、負ければ同じユニット数をBETし、勝てばユニット数を1ずつ増やしていく方法です。

この方法は、利用方法も簡単で比較的安定して利益を出せるため、だれでも簡単に利用することが出来ます。

オスカーズグラインド法が使えるゲーム

オスカーズグラインド法は、勝率が50%で勝利したときに配当が2倍になるギャンブルで有効な方法です。

バカラのプレイヤー・バンカー、ルーレットの赤・黒、ブラックジャックなど

オスカーズグラインド法の使い方

オスカーズグラインド法使用方法

オスカーズグラインド法は、最初に1ユニットの金額を設定して、負ければ同じユニット数をBETし、勝てばユニット数を1ずつ増やしていく方法です。

例えば、1ユニットを$10に設定した場合、下記のように勝った場合と負けた場合では賭け方が変わります。

  • 負けの場合:$10BET→$10BET→$10BET→$10BET
  • 勝ちの場合:$10BET→$20BET→$30BET→$40BET

このように、オスカーズグラインド法は勝っているときにBET額を増やし、負け額より大きな金額を回収することを目標としている方法です。

オスカーズグラインド法のメリット

オスカーズグラインド法メリット

オスカーズグラインド法のメリットについて解説します。

BET金額の上昇が穏やか

オスカーズグラインド法は、マーチンゲール法のように負けているときに賭け金を倍にしてBETしたりすることがないため、軍資金の減りが緩やかです。

オスカーズグラインド法は、勝っているときにBET額を1ユニットずつ増やしていくため、負けた場合でも損失は大きくありません。

また、利益が出た時点で1セットが終了するため、比較的安定していて安全に利益を増やしていくことが可能です。

低資金でも利用できる

オスカーズグラインド法は、先ほども説明した通りBET金額の上昇が緩やかなため、多くの軍資金が無くても利用することが出来ます。

また、1ユニットの金額を少なくすることでさらに低資金でプレイすることも可能です。

これからオスカーズグラインド法を利用される方は、まずは低資金からプレイしてみましょう。

負けが多くても利益が出せる

オスカーズグラインド法は、勝っているときにユニット数を増やしてBETするため、勝ちが続けば全体の勝率が悪くても利益を出すことが出来ます。

そもそもこの方法は、「勝っているときにBET額を増やし、負け額より大きな金額を回収する」ことを目標としている方法のため、負けが続いても軍資金内であれば問題ありません。

この方法を利用する際はある程度の資金と我慢強さをもってプレイすることが大切です。

オスカーズグラインド法のデメリット

オスカーズグラインド法デメリット

オスカーズグラインド法のデメリットについて解説します。

長期戦に向いていない

オスカーズグラインド法はもちろん、全ての手法はプレイ時間が長くなればなるほど勝率は下がっていきます。

ギャンブルの鉄則は勝ち逃げすることであるため欲を出さずに1日の利益と損失の幅を決めてプレイするようにしましょう。

もちろん、軍資金が豊富にある状態でユニットの設定金額を小さく設定している場合などは勝率が100%に近いため、長期戦でも安全に利益を出すことが出来る場合もあります。

計算がめんどう

オスカーズグラインド法は、勝つたびに1ユニットずつBET金額を増やしていきます。

そして、利益が出た段階で1セットが終了し、また1ユニットのBET金額からプレイをスタートする流れです。

回数が増えれば増えるほどトータルの収支計算が面倒になり途中で分からなくなる場合があります。

そのため、プレイするときは紙とペンを準備して結果を記入しながらプレイしましょう。

オンラインカジノの場合、BET時間が決まっているため、時間配分を考えながらBET不足の無いよう注意してプレイしてください。

オスカーズグラインド法をシュミレーションで検証

オスカーズグラインド法シミュレーション

オスカーズグラインド法を利用して起こる様々なパターンについて解説していきます。

パターン1:連勝している

オスカーズグラインド法を利用して連勝した場合、BET額は以下の通りになります。

1ユニットを$10に設定した場合、

「1回目$10BET(勝ち)→2回目$20BET(勝ち)→3回目$30BET(勝ち)→4回目$40BET」

このように勝っている間は、1ユニットずつBET金額が上がっていきます。

パターン2:連勝した後に負ける

オスカーズグラインド法を利用して連勝した後に負けた場合、BET額は以下の通りになります。

1ユニットを$10に設定した場合、

「1回目$10BET(勝ち)→2回目$20BET(勝ち)→3回目$30BET(負け)→4回目$30BET」

このように、勝っている場合は1ユニットずつ増え、負けた場合は同じ金額をBETしていきます。

パターン3:交互に勝ち負けがくる

オスカーズグラインド法を利用して交互に勝ち負けが来た場合、BET額は以下の通りになります。

1ユニットを$10に設定した場合、

「1回目$10BET(勝ち)→2回目$20BET(負け)→3回目$20BET(勝ち)→4回目$30BET」

このように、勝っている場合は1ユニットずつ増え、負けた場合は同じ金額をBETしていきます。

オスカーズグラインド法の勝率を上げる損切りのタイミング

オスカーズグラインド法損切りタイミング

オスカーズグラインド法は、基本的には安定して利益を出すことが出来ますが、大前提としてギャンブルのため負けることももちろんあります。

そこで大事になってくるのが「損切りするタイミング」です。

損切りのタイミングは、人それぞれの考え方なため答えはありませんが、全てを運任せにしないようにある程度の回数設定も大事になってきます。

例えば、10回連続で負ける確率は1,000セットプレイして1回ほどの確率のため、10回BETできる軍資金でプレイして8連続で負けた場合、そこで損切りし次のセットを1からやり直すといった負けをある程度の金額に抑えつつプレイすることが大事です。

オスカーズグラインド法は勝てないのか?安全な賭け方

オスカーズグラインド法安全な賭け方

オスカーズグラインド法の注意点や安全な賭け方について解説します。

トータルで勝ちたい金額を定めて勝った時点で必ず止める

オスカーズグラインド法はもちろん、ギャンブルで安定した利益を出す方法は回数が増えれば増えるほど勝率が下がっていきます。

そのため、プレイする前に1日の利益金額と損失金額の幅をきちんと設定し、その金額に到達した時点で必ず止めるようにしましょう。

欲をかいて軍資金が全てなくなることも少なくないため、安定と我慢を大事にプレイしてください。

軍資金に合ったBET額でプレイする

オスカーズグラインド法はを利用する場合、1ユニットの金額が軍資金に合っていない場合利益を出す前に軍資金が無くなり利益を出すことが出来ません。

例えば、軍資金が$100しかない状態で1ユニットの金額を$10に設定してプレイした場合プレイできる回数が少なくなってしまい、すぐに負けてしまいます。

大事なのは、「利益が少なくても継続的に利益を積み重ねる事」です。

負けが続いてもユニットの金額を変えたりしない

全ての方法に同じことが言えますが、カジノゲームでは勝ちが続くこともあれば負けが連続することもあります。

いくら負けが続いて軍資金が減ってきている状況でも、精神的な落ち着きを保ち焦らないことが重要です。

負けが続いた時こそ冷静に落ち着いてプレイしましょう。

一番やってはいけないことは、負けているからといってユニットの金額を増やしたり、負けているのにユニットを上乗せしたりすることです。

オスカーズグラインド法の使い方まとめ

オスカーズグラインド法まとめ

この記事では、「オスカーズグラインド法の使い方やメリット、損切りのタイミング」を解説してきました。

オスカーズグラインド法は、比較的安定して利益が出せる方法で軍資金が少ない場合でも利用できるため、おすすめです。

しかし、メリットあればデメリットもあるため、軍資金や設定金額をよく考えてから利用しましょう。

もちろん軍資金が無限にあるわけではないため、負けることもあります。

そのため、余裕のある資金でプレイするようにしてください。